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セルフレビュー
発売から一ヶ月ほどが経ちまして。
既にご購読いただいた方も多いかと思いますが、恒例の「既刊セルフレビュー」最新4巻を最速でお届けです。
未読の方向け。初版特典情報や取扱書店情報⬇
前巻までで描かれてきた連続強姦事件——通称「新宿事件」がひとまずの終幕を迎えてから約一ヶ月後。世間は9月。学生は長い夏休みを終えて新学期を迎える季節。
ということで始まった『性食鬼 Aliens Meet Girls』第4巻。ここから始まる第2章は、1章にもサブキャラとして登場していた池田ひかる&秋元めいの女子校生コンビが主人公となり、「リトルビッチーズ編」と銘打たれている。

白いセーラー服がまだ眩しい夏休み明け。
第1章では、柚木凛々香・橘美耶というなかなかに気の強そうな女性ふたりをダブルヒロインに据え、エロいだけでなく、ハードなリョナ展開などもあったスピン・オフ作だったが、主人公が変わって果たしてどう展開していくのか……?
と思う間もなく、夏休み明けの実力テストに打ちのめされている新ヒロインのひとり、池田ひかる。

気力を根こそぎ削ぎ落とされるテスト明け。
そんなひかるを慰めようとしているのか、take it easy 精神で遊びに誘う秋元めい。

イヤなコトがあっても、忘れたらスッキリするじゃない?
「ナルホド。第1章でのいかがわしいバイトシーンは、こうやって始まったのか!」
……と納得できるふたりの友情関係というか、悪いお友達関係というか。
なんか、第1章と比較するとかなり軽~い感じで始まり、「もしかして女子校生コンビの甘酸っぱい日常ぶりを堪能するのが第2章のコンセプト?」と秘かに喜んだのもつかの間。
ゲームセンターのトイレでひかるの背後に立ったのは、お馴染みの着ぐるみ星人たちだった!

鏡に映りむ巨影……顔を上げるのがあと一歩遅かったら……!?
初っ端から大ピンチに陥るふたり。
あの爛れたバイト生活から足を洗ったかと思いきや、すぐにまた逆戻りなのか?
――そんな彼女たちを救う謎の救世主、謎のバニー美女の登場だ!

バニーキック――!!
まぁ、ほぼ全ての読者にとって、なにが謎なのか分からないほどの有名人の登場だと思うので、この辺の説明はザックリ省くとして。よく分からない人はスピン・オフ元の原作『性食鬼』を頭から一読することをお奨めしておく。
ラビ島とうさ山と名乗るふたりは、ひかるとめいに「着ぐるみ星人と戦う戦士になってほしい」と、とんでもない依頼をふっかけてくる。
その為の武器として「簡易着ぐるみレーダー」と「対着ぐるみ銃」を支給され、ひかるとめいの“リトルビッチーズ”は、着ぐるみ星人たちを炙り出す戦いへと身を投じて行くのだった。

そりゃこんな顔にもなるでしょうね。
これぞ王道。プリキュア展開(笑)。
さて。ふたりが着ぐるみ星人をあぶりだす方法というのが「JKのコトを助平な目で見てくる男どもをうまく誘い出し、焦らして正体を明かさせる」というもの。
サラリーマン風の中年男性から、ちょいチャラ目の青年まで、一見なんの変哲もない成人男子たちが次々と着ぐるみ化していく展開は、セクハラや痴漢などの性犯罪が横行する現実社会とのシンクロ性も垣間見え、我々の住んでいる世界の闇深さを匂わせている。
表向きデフォルメタッチなライトSF作品と見せかけて、ときどきこういう生々しくエグ味のあるシチュエーションが紛れ込んでくるあたりが、1章から続くこのスピン・オフシリーズの見所のひとつかもしれない。
着ぐるみとの激しい戦いを繰り広げる一方で、学生生活を満喫するのも忘れないひかるとめい。
ひかるには気になる男子ができたりして。
それに気づいためいがちょっかいをだしたりと、楽しく毎日を過ごしているわけだが――。

リアルでもだいたい仕掛けるのは女子の方からで、男子はだいたいウブなんです。
お相手の彼「高城光希(たかぎみつき)」クンは、或十せねか作品ではお馴染みの、女子垂涎ショタっ気たっぷり可愛い系男子だ!
第1章の大人のエロさあふれるエッチシーンとは一味も二味も違った、初々しくも歯止めの効かない濃厚なエロが期待できるキャラ立て!
ようやくエンジンが掛かってきたな!と、喝采である。
ひとつ懸案があるとすれば、ひかるもめいもオネショタの「オネ」分がややパンチ不足な子たちなので、この先どう折り合いを付けていくのだろうか?
そんな彼とふたりの彼女に、新たな着ぐるみ星人の魔の手が襲い掛かってきて――!?
とまあ、そんな感じの第4巻。
主人公が女子校生二人組ということで、制服エッチや百合プレイなんかも随所に登場し、甘酸っぱいエロ行為を存分に堪能できる。

女子校生の太ももをまさぐる役得オジ。

親友のパンツの中をまさぐる役得JK。
その一方で、着ぐるみ星人たちが起こす事件は、まだまだ表には出てこない。
はたして「新宿事件」に匹敵するような事件に彼女たちが巻き込まれていくのか……そのあたりはこれからのお楽しみと言ったところだろう。
というわけで、第4巻では、ひかるとめいのエッチなところをとことん堪能してしまうのがヨシ! 着ぐるみ星人がナニを仕掛けてきても「お気楽&エッチな“リトルビッチーズ”が軽~く解決しちゃうんじゃないかなぁ」と思いながら、そんなふたりが「これからどんな風に濡れ濡れにされちゃうんだろう?」と期待しながら読むのをお勧めしよう。
(文 = 今俊郎 / Toshiro Kon)

性食鬼 Aliens Meet Girls (1)
性食鬼 Aliens Meet Girls (2)
性食鬼 Aliens Meet Girls (3)
性食鬼 Aliens Meet Girls (4)
既にご購読いただいた方も多いかと思いますが、恒例の「既刊セルフレビュー」最新4巻を最速でお届けです。
未読の方向け。初版特典情報や取扱書店情報⬇
【新刊】『性食鬼 Aliens Meet Girls (4)』発売日🎉🎉🎉
2022年10月20日に秋田書店ヤングチャンピオンコミックスレーベルより、単行本『性食鬼 Aliens Meet Girls(4)』が発売となりました。早いもので、連載開始からもう3年近くになるんですね...
『性食鬼Aliens Meet Girls』4巻レビュー
新章突入! 今度のヒロインはリトルビッチーズ!
前巻までで描かれてきた連続強姦事件——通称「新宿事件」がひとまずの終幕を迎えてから約一ヶ月後。世間は9月。学生は長い夏休みを終えて新学期を迎える季節。
ということで始まった『性食鬼 Aliens Meet Girls』第4巻。ここから始まる第2章は、1章にもサブキャラとして登場していた池田ひかる&秋元めいの女子校生コンビが主人公となり、「リトルビッチーズ編」と銘打たれている。

白いセーラー服がまだ眩しい夏休み明け。
第1章では、柚木凛々香・橘美耶というなかなかに気の強そうな女性ふたりをダブルヒロインに据え、エロいだけでなく、ハードなリョナ展開などもあったスピン・オフ作だったが、主人公が変わって果たしてどう展開していくのか……?
と思う間もなく、夏休み明けの実力テストに打ちのめされている新ヒロインのひとり、池田ひかる。

気力を根こそぎ削ぎ落とされるテスト明け。
そんなひかるを慰めようとしているのか、take it easy 精神で遊びに誘う秋元めい。

イヤなコトがあっても、忘れたらスッキリするじゃない?
「ナルホド。第1章でのいかがわしいバイトシーンは、こうやって始まったのか!」
……と納得できるふたりの友情関係というか、悪いお友達関係というか。
なんか、第1章と比較するとかなり軽~い感じで始まり、「もしかして女子校生コンビの甘酸っぱい日常ぶりを堪能するのが第2章のコンセプト?」と秘かに喜んだのもつかの間。
ゲームセンターのトイレでひかるの背後に立ったのは、お馴染みの着ぐるみ星人たちだった!

鏡に映りむ巨影……顔を上げるのがあと一歩遅かったら……!?
初っ端から大ピンチに陥るふたり。
あの爛れたバイト生活から足を洗ったかと思いきや、すぐにまた逆戻りなのか?
――そんな彼女たちを救う謎の救世主、謎のバニー美女の登場だ!

バニーキック――!!
まぁ、ほぼ全ての読者にとって、なにが謎なのか分からないほどの有名人の登場だと思うので、この辺の説明はザックリ省くとして。よく分からない人はスピン・オフ元の原作『性食鬼』を頭から一読することをお奨めしておく。
バニー星人からのミッション。「我々と契約して、戦士になってよ!」
ラビ島とうさ山と名乗るふたりは、ひかるとめいに「着ぐるみ星人と戦う戦士になってほしい」と、とんでもない依頼をふっかけてくる。
その為の武器として「簡易着ぐるみレーダー」と「対着ぐるみ銃」を支給され、ひかるとめいの“リトルビッチーズ”は、着ぐるみ星人たちを炙り出す戦いへと身を投じて行くのだった。

そりゃこんな顔にもなるでしょうね。
これぞ王道。プリキュア展開(笑)。
さて。ふたりが着ぐるみ星人をあぶりだす方法というのが「JKのコトを助平な目で見てくる男どもをうまく誘い出し、焦らして正体を明かさせる」というもの。
サラリーマン風の中年男性から、ちょいチャラ目の青年まで、一見なんの変哲もない成人男子たちが次々と着ぐるみ化していく展開は、セクハラや痴漢などの性犯罪が横行する現実社会とのシンクロ性も垣間見え、我々の住んでいる世界の闇深さを匂わせている。
表向きデフォルメタッチなライトSF作品と見せかけて、ときどきこういう生々しくエグ味のあるシチュエーションが紛れ込んでくるあたりが、1章から続くこのスピン・オフシリーズの見所のひとつかもしれない。
青春はラブコメだ! エッチは駆け引きだ!
着ぐるみとの激しい戦いを繰り広げる一方で、学生生活を満喫するのも忘れないひかるとめい。
ひかるには気になる男子ができたりして。
それに気づいためいがちょっかいをだしたりと、楽しく毎日を過ごしているわけだが――。

リアルでもだいたい仕掛けるのは女子の方からで、男子はだいたいウブなんです。
お相手の彼「高城光希(たかぎみつき)」クンは、或十せねか作品ではお馴染みの、女子垂涎ショタっ気たっぷり可愛い系男子だ!
第1章の大人のエロさあふれるエッチシーンとは一味も二味も違った、初々しくも歯止めの効かない濃厚なエロが期待できるキャラ立て!
ようやくエンジンが掛かってきたな!と、喝采である。
ひとつ懸案があるとすれば、ひかるもめいもオネショタの「オネ」分がややパンチ不足な子たちなので、この先どう折り合いを付けていくのだろうか?
そんな彼とふたりの彼女に、新たな着ぐるみ星人の魔の手が襲い掛かってきて――!?
まとめ。『性食鬼Aliens Meet Girls』4巻の見所!
とまあ、そんな感じの第4巻。
主人公が女子校生二人組ということで、制服エッチや百合プレイなんかも随所に登場し、甘酸っぱいエロ行為を存分に堪能できる。

女子校生の太ももをまさぐる役得オジ。

親友のパンツの中をまさぐる役得JK。
その一方で、着ぐるみ星人たちが起こす事件は、まだまだ表には出てこない。
はたして「新宿事件」に匹敵するような事件に彼女たちが巻き込まれていくのか……そのあたりはこれからのお楽しみと言ったところだろう。
というわけで、第4巻では、ひかるとめいのエッチなところをとことん堪能してしまうのがヨシ! 着ぐるみ星人がナニを仕掛けてきても「お気楽&エッチな“リトルビッチーズ”が軽~く解決しちゃうんじゃないかなぁ」と思いながら、そんなふたりが「これからどんな風に濡れ濡れにされちゃうんだろう?」と期待しながら読むのをお勧めしよう。
(文 = 今俊郎 / Toshiro Kon)

関連記事:『性食鬼Aliens Meet Girls』1~3巻あらすじ紹介
2022/8/15
性食鬼 Aliens Meet Girls 第1巻 セルフレビュー 「YC烈の大人気作『性食鬼』の美味しいとこだけスピンオフ!」
1stシーズン終了からだいぶお待たせしてしまいましたが「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻の発売日が、2022年10月20日(木)予定となりました。ということで本日は、シリーズ未読の方のために既刊のおさらい&紹介回...
2022/9/13
性食鬼 Aliens Meet Girls 第2巻 セルフレビュー「バカエロい女見つけてよ~、ヤベーぜ!オレお持ち帰りされちゃうかもしんねー」
先月の1巻セルフ(?)レビューに引き続き、2022年10月20日(木)発売予定の「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻に向けた、シリーズ既刊の復習&紹介回。今回は単行本2巻の見所をギュッと纏めてみましたので...
2022/10/11
性食鬼 Aliens Meet Girls 第3巻 セルフレビュー「貴女たちが我々の星のように滅びないことを……」
「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻の発売が、あと一週間ほどに迫ってまいりました。初版限定特典の付く店舗などもありますので、事前予約 or 当日店舗ダッシュをお忘れなく。というわけで本日は最近恒例のセルフレビュー、第3弾です...
『性食鬼 Aliens Meet Girls』既刊紹介
先日10月20日に発売になったばかりの『性食鬼 Aliens Meet Girls』4巻を含む既刊は、全国の書店・電子書籍サイトなどにて好評発売中。



「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻の発売が、あと一週間ほどに迫ってまいりました。
初版限定特典の付く店舗などもありますので、事前予約 or 当日店舗ダッシュをお忘れなく。
というわけで本日は最近恒例のセルフレビュー、第3弾です。
今回もセルフレビューと銘打ちつつ、プロライター・インタビュアーの今俊郎氏にご執筆いただきました。
1~2巻レビュー記事はコチラ⬇
――藤原369☆率いるホストグループに拉致された久我颯真。
――真理に一歩近付いた科学者・深大寺杏子に迫る危機。
――ラストに登場したうさ耳シルエットの正体。
様々な引きで読者をやきもきさせた『性食鬼 Aliens Meet Girls』第2巻から、極上のエロティック・ミステリーは、いよいよクライマックスの第3巻へと突入する。
ところで369☆さんは「☆」までが本名なのだろうか? いや源氏名か?
いずれにしても読みづらいので本稿では「369」と表記させていただく。
369が経営するホストクラブの地下室にある、ヤリ部屋兼監禁部屋。
そこに次々と連れ込まれる深大寺杏子や久我颯真ら、着ぐるみにとっての危険分子たち。
そしてヒロイン柚木凛々香もまた、颯真を餌に呼び出される。

非通知番号からの呼び出しに凛々香は応じるのか――!?

それとも、反抗的な科学者のように繋がれてしまうのか――。
徹底抗戦を貫く美しき女性科学者が、目の前で着ぐるみの精欲に飲み込まれていくのを見せつけられる久我。グッタリうなだれる深大寺に続き、凜々香に手が掛けられたその時、颯真の怒りが頂点に達する。

目の前で恋人を、他の男に揉みし抱かれる屈辱を味わう久我。そして凛々香。
鉄格子をへし折り、室内に飛び出した久我の大攻勢を受け、着ぐるみサイドは大混乱に陥る。
一方、そんな大混乱の地下室においてひとり、冷静に戦況を見つめる目があった。
深大寺を救うべくアジトに潜入していた刑事・橘美耶は、助けを求める着ぐるみたちの通話から、この事件の黒幕が身内に潜んでいたことに気付いてしまう。

動揺する橘。ハッキリ聞こえたその名は「タカムラ」――。
動揺した隙をつかれ、天井裏から引きずり出される橘。
「これ幸い」と彼女を人質に取る着ぐるみだが、逆上した久我には関係のないご様子。
そんな男(=着ぐるみ星人)たちの好き勝手な言い草に、ついに凜々香がキレてしまう。

橘の端正な顔を殴打し、逆転の一手を放った369だが――?
最初の着ぐるみ星人がこの星にやってきて以来、その侵略行為に曝され、理不尽に着ぐるみ化させられた地球人男性は数知れず。
そんな彼らのささやかな抵抗手段は「女王にエキスを献上する」という本来の役目を無視し、着ぐるみとして得た能力を専ら自らの快楽享受のために使うこと。
だが、そんな彼らにとって避けて通りたい存在がふたつある。
ひとつは、言わずと知れた本隊の関係者。
働きバチに戻るのはゴメンだ!
もうひとつは、極上でエロス純度の高い、高すぎるエキスを持った女性たちの存在。
器を超えるエキスは身を滅ぼす。
一介の男子校生だった久我を覚醒させた凛々香に始まり、着ぐるみの吸精行為をすべて受け止める深大寺杏子、内に秘めたエロスがだだ漏れになり全てトロかし尽くしてしまう橘美耶。
一網打尽にせんと集めたはずの危険分子たちは、着ぐるみにとっての劇薬揃いだったのだ。

絶倫ぶりを見せつけてきた凛々香や深大寺を超える "ぶっこわれエキス" とは!?
甘美な劇薬を浴び、369率いる野良着ぐるみグループは崩壊。
橘が追っていた連続暴行事件はここに一応の終息を迎えたのだった。
実行犯が自滅したとは言え、黒幕の篁は未だ健在。
真実をまた握りつぶされないうちにと、痛みを堪え篁の逮捕へ向かう橘だが……。

警察を化かす政府の狐――敵はそう呼ばれた男
したたかに権力の中枢まで駆け上った篁の力は369とは比べ物にならないほど強大で、369を簡単に吹き飛ばした橘の清純エロスも、彼にとっては格好の餌としか映らない。
「ヴァージンだが、淫欲だけは人並み以上のメス」
ズバリ本質を見抜かれ、窮地に追い込まれる橘。
そんな彼女を助けたのは、身をやつして警視庁に潜入していた伊賀崎真彩だった。

着ぐるみの弱点を的確に把握してる、彼女の正体とは――!?
デニール星の生き残り。
そう告げた彼女は、篁を連れてゆく……。
男性に対してとことん強気な姿勢を崩さない女子校生凛々香と、科学者深大寺。
このふたりが、これでもかと着ぐるみに弄ばれ表情を歪めるシーンを見たい。そう切望していた読者諸氏は少なくないのではなかろうか。
本巻では、着ぐるみに拉致された凜々香と深大寺のあられもない姿がとことん堪能できる。
それだけで価値ある1冊と言えるだろう。

自分をオナホ扱いする男にトキメクなんてことある?

キモチイイから脳イキするのか? 脳イキするからキモチイイが止まらないのか?
が、そこでやられっぱなしのままじゃないのが、さすが或十せねかの描くヒロイン達。
隙を見せたキグルミに対しては、とことん上から目線で責め立てる。

叱られたい願望の読者にぶっ刺さる、冷酷な上から目線がたまらない。
また、話がクライマックスへと進んでいく都合上どうしてもお色気シーンは削られがち、かと思いきや、サブキャラの濡れ場もしっかり健在だ。

若い女性警察官とエリート幹部。コスプレフェチなら垂涎のシーンかも。
こうしてメス出してる彼女も、熾烈な受験競争を勝ち抜いてきた才媛かと思うと、なかなか背徳感のある一コマだし、社会の発展と性欲の強大な因果関係について考えずにはいられない。
ということで、女子校生から大人のお姉さんまで、様々なエロスを楽しませてくれた本シリーズの第1部はこの3巻までで終了。
と同時に、第2部の連載続行の発表もされ(この記事が世に出る頃には新ヒロインたちも活躍もめざましいかと思う)、まだまだ続くスピン・オフ版『性食鬼』。
或十せねかの描くフェチ度の高い、そしてバリエーション豊富な女性たちの艶笑。
Rusty Soulの構築する一見深みのある、そしてどことなくコミカルな世界観。
第2部がどのような展開になっていくのかに思いを馳せると同時に、ぜひとももう一度1~3巻を読み返してほしい。
スピンオフシリーズ1~3巻、原作シリーズ1~17巻はいずれも、全国の書店および電子書籍サイトにて購読可能だ。
性食鬼 Aliens Meet Girls (3)






初版限定特典の付く店舗などもありますので、事前予約 or 当日店舗ダッシュをお忘れなく。
2022/10/5
【新刊】『性食鬼 Aliens Meet Girls(4)』 2022年10月20日発売予定
長らくお待たせしておりました、秋田書店『どこでもヤングチャンピオン』にて連載中の『性食鬼 Aliens Meet Girls』4巻の発売日が、2022年10月20日(木)となりました!! 首都圏で発生した連続強姦事件沈静化から...
というわけで本日は最近恒例のセルフレビュー、第3弾です。
今回もセルフレビューと銘打ちつつ、プロライター・インタビュアーの今俊郎氏にご執筆いただきました。
1~2巻レビュー記事はコチラ⬇
2022/8/15
性食鬼 Aliens Meet Girls 第1巻 セルフレビュー 「YC烈の大人気作『性食鬼』の美味しいとこだけスピンオフ!」
1stシーズン終了からだいぶお待たせしてしまいましたが「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻の発売日が、2022年10月20日(木)予定となりました。ということで本日は、シリーズ未読の方のために既刊のおさらい&紹介回...
2022/9/13
性食鬼 Aliens Meet Girls 第2巻 セルフレビュー「バカエロい女見つけてよ~、ヤベーぜ!オレお持ち帰りされちゃうかもしんねー」
先月の1巻セルフ(?)レビューに引き続き、2022年10月20日(木)発売予定の「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻に向けた、シリーズ既刊の復習&紹介回。今回は単行本2巻の見所をギュッと纏めてみましたので...
『性食鬼Aliens Meet Girls』3巻レビュー
――藤原369☆率いるホストグループに拉致された久我颯真。
――真理に一歩近付いた科学者・深大寺杏子に迫る危機。
――ラストに登場したうさ耳シルエットの正体。
様々な引きで読者をやきもきさせた『性食鬼 Aliens Meet Girls』第2巻から、極上のエロティック・ミステリーは、いよいよクライマックスの第3巻へと突入する。
ところで369☆さんは「☆」までが本名なのだろうか? いや源氏名か?
いずれにしても読みづらいので本稿では「369」と表記させていただく。
ホストクラブ地下の密室でぶつかり合う肉体と肉体。
369が経営するホストクラブの地下室にある、ヤリ部屋兼監禁部屋。
そこに次々と連れ込まれる深大寺杏子や久我颯真ら、着ぐるみにとっての危険分子たち。
そしてヒロイン柚木凛々香もまた、颯真を餌に呼び出される。

非通知番号からの呼び出しに凛々香は応じるのか――!?

それとも、反抗的な科学者のように繋がれてしまうのか――。
徹底抗戦を貫く美しき女性科学者が、目の前で着ぐるみの精欲に飲み込まれていくのを見せつけられる久我。グッタリうなだれる深大寺に続き、凜々香に手が掛けられたその時、颯真の怒りが頂点に達する。

目の前で恋人を、他の男に揉みし抱かれる屈辱を味わう久我。そして凛々香。
鉄格子をへし折り、室内に飛び出した久我の大攻勢を受け、着ぐるみサイドは大混乱に陥る。
一方、そんな大混乱の地下室においてひとり、冷静に戦況を見つめる目があった。
深大寺を救うべくアジトに潜入していた刑事・橘美耶は、助けを求める着ぐるみたちの通話から、この事件の黒幕が身内に潜んでいたことに気付いてしまう。

動揺する橘。ハッキリ聞こえたその名は「タカムラ」――。
動揺した隙をつかれ、天井裏から引きずり出される橘。
「これ幸い」と彼女を人質に取る着ぐるみだが、逆上した久我には関係のないご様子。
そんな男(=着ぐるみ星人)たちの好き勝手な言い草に、ついに凜々香がキレてしまう。

橘の端正な顔を殴打し、逆転の一手を放った369だが――?
着ぐるみとは――誰が何のための存在か?
最初の着ぐるみ星人がこの星にやってきて以来、その侵略行為に曝され、理不尽に着ぐるみ化させられた地球人男性は数知れず。
そんな彼らのささやかな抵抗手段は「女王にエキスを献上する」という本来の役目を無視し、着ぐるみとして得た能力を専ら自らの快楽享受のために使うこと。
だが、そんな彼らにとって避けて通りたい存在がふたつある。
ひとつは、言わずと知れた本隊の関係者。
働きバチに戻るのはゴメンだ!
もうひとつは、極上でエロス純度の高い、高すぎるエキスを持った女性たちの存在。
器を超えるエキスは身を滅ぼす。
一介の男子校生だった久我を覚醒させた凛々香に始まり、着ぐるみの吸精行為をすべて受け止める深大寺杏子、内に秘めたエロスがだだ漏れになり全てトロかし尽くしてしまう橘美耶。
一網打尽にせんと集めたはずの危険分子たちは、着ぐるみにとっての劇薬揃いだったのだ。

絶倫ぶりを見せつけてきた凛々香や深大寺を超える "ぶっこわれエキス" とは!?
甘美な劇薬を浴び、369率いる野良着ぐるみグループは崩壊。
橘が追っていた連続暴行事件はここに一応の終息を迎えたのだった。
謎多き美人秘書、伊賀崎真彩。
実行犯が自滅したとは言え、黒幕の篁は未だ健在。
真実をまた握りつぶされないうちにと、痛みを堪え篁の逮捕へ向かう橘だが……。

警察を化かす政府の狐――敵はそう呼ばれた男
したたかに権力の中枢まで駆け上った篁の力は369とは比べ物にならないほど強大で、369を簡単に吹き飛ばした橘の清純エロスも、彼にとっては格好の餌としか映らない。
「ヴァージンだが、淫欲だけは人並み以上のメス」
ズバリ本質を見抜かれ、窮地に追い込まれる橘。
そんな彼女を助けたのは、身をやつして警視庁に潜入していた伊賀崎真彩だった。

着ぐるみの弱点を的確に把握してる、彼女の正体とは――!?
デニール星の生き残り。
そう告げた彼女は、篁を連れてゆく……。
まとめ。『性食鬼Aliens Meet Girls』3巻の見所!
男性に対してとことん強気な姿勢を崩さない女子校生凛々香と、科学者深大寺。
このふたりが、これでもかと着ぐるみに弄ばれ表情を歪めるシーンを見たい。そう切望していた読者諸氏は少なくないのではなかろうか。
本巻では、着ぐるみに拉致された凜々香と深大寺のあられもない姿がとことん堪能できる。
それだけで価値ある1冊と言えるだろう。

自分をオナホ扱いする男にトキメクなんてことある?

キモチイイから脳イキするのか? 脳イキするからキモチイイが止まらないのか?
が、そこでやられっぱなしのままじゃないのが、さすが或十せねかの描くヒロイン達。
隙を見せたキグルミに対しては、とことん上から目線で責め立てる。

叱られたい願望の読者にぶっ刺さる、冷酷な上から目線がたまらない。
また、話がクライマックスへと進んでいく都合上どうしてもお色気シーンは削られがち、かと思いきや、サブキャラの濡れ場もしっかり健在だ。

若い女性警察官とエリート幹部。コスプレフェチなら垂涎のシーンかも。
こうしてメス出してる彼女も、熾烈な受験競争を勝ち抜いてきた才媛かと思うと、なかなか背徳感のある一コマだし、社会の発展と性欲の強大な因果関係について考えずにはいられない。
まだまだ終わらない『性食鬼Aliens Meet Girls』は第2部へ!
ということで、女子校生から大人のお姉さんまで、様々なエロスを楽しませてくれた本シリーズの第1部はこの3巻までで終了。
と同時に、第2部の連載続行の発表もされ(この記事が世に出る頃には新ヒロインたちも活躍もめざましいかと思う)、まだまだ続くスピン・オフ版『性食鬼』。
或十せねかの描くフェチ度の高い、そしてバリエーション豊富な女性たちの艶笑。
Rusty Soulの構築する一見深みのある、そしてどことなくコミカルな世界観。
第2部がどのような展開になっていくのかに思いを馳せると同時に、ぜひとももう一度1~3巻を読み返してほしい。
『性食鬼Aliens Meet Girls』3巻を読むには?
スピンオフシリーズ1~3巻、原作シリーズ1~17巻はいずれも、全国の書店および電子書籍サイトにて購読可能だ。
性食鬼 Aliens Meet Girls (3) 電子書籍版 主な配信サイト






性食鬼 Aliens Meet Girls (3) 書籍情報カード
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先月の1巻セルフ(?)レビューに引き続き、
2022年10月20日(木)発売予定の「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻に向けた、シリーズ既刊の復習&紹介回。
今回は単行本2巻の見所をギュッと纏めてみましたので、購読スタートのきっかけになれば幸いです。
1巻レビュー記事はコチラ⬇
今回も、本稿はプロライター・インタビュアーとして活躍中の今俊郎氏にご執筆いただきました。

都内で発生している連続強姦事件。
その事件の裏に大きな力が動いていることを感じ取った警視庁の刑事・橘美耶(タチバナミヤ) だったが、独自の捜査を始めた途端、事件捜査から外され雑踏警備へ、さらに署内の資料課に一時異動させられてしまう。

現場は変わっても職は警察官。腑に落ちない任務でも全うするのが責務――。
露骨な左遷……と思いきや、実は上司の計らいで、橘は事件資料を念入りに再調査する機会を与えられたのだった。
また、独自捜査も進展を見せる。
橘に協力する科学者深大寺杏子(ジンダイジキョウコ)は、ひょんなことから強姦事件現場に残された謎の粘液の調査を前進させていた。
こうして事件捜査が進む裏で、キグルミ星人たちの暴走は続いていた。地球の女を手当たり次第に連れ込んでは、発情させ、そのエキスを吸いまくる。被害はどんどん拡大するばかりだった。

ホストクラブの上玉客は全て特別ルームにご案内。

時には簡単に女子を引っ掛け、乱交パーティーに及ぶことも――。
そんなキグルミ星人たちの運営するホストクラブに、女性客を誘導する役を請け負っていた久我颯真(クガソウマ)は、その実績からグループ内での立場が上がっていく。
だが、そんな颯真に可愛い彼女がいることをチームのボス369☆(ミロク)に知られてしまい、369☆は当然のように凛々香をチームへ献上することを要求してくる。

たとえお手つきでもお構いなし? むしろその方がお互い燃える…癖の持ち主か!?
颯真は、自分の正体を知ってもなお好意を寄せてくる柚木凛々香(ユウキリリカ)の想いを受け止めるようになっていた。それゆえボスの依頼を断り続ける。しかしそれが許されるはずもなく、颯真は369☆によって拉致されてしまうのだった。
そして時を同じくして、研究を続ける杏子の身にも危険が迫る……。
「新宿事件」が一気に進展していく『性食鬼 Aliens Meet Girl』2巻。
だが、そのスリリングな展開を一旦横に置きたくなるくらい粘液たっぷりなのが、この2巻に収録された7つのエピソードと、それぞれに登場する毛色の違う魅力的な女子たちだ。
とにかく女の子のタイプが多彩で、清純系・ギャル系・かわいい系など、様々な触手事情に配慮したキャラ設定になっている。

年少男子が大好物なECスクール事務員。渋谷あずみ

クラブ遊び大好き、お持ち帰りされるの大好きギャル。東村葵

セーラーリフレ店の人気キャスト。ひかる&めい
いずれも簡単に擦り寄ってきては、あっと言う間にエキスを吸われていく。
だが着ぐるみに搾取される女子ばかりではない。
Case13では、警視監秘書の伊賀崎真彩(イガサキマヤ)が、オフィスエッチにレズプレイと八面六臂の大活躍。一時は橘刑事も虜にされてしまい、股間を潤わせてしまうシーンも……!?

女性相手でもお構いなし、秘書の任務を忠実に遂行していく有能警察官。
もうひとりのヒロイン・柚木凛々香も、2巻でもセフレの颯真くんとイチャラブしまくり。
ホストクラブでのストレスに気重な颯真に、ラブホでメイド服レンタルしてのご奉仕プレイまで披露してくれる。ここまでしてくれるパートナーを「そりゃ簡単にチームに献上できないよなあ」というラブラブエッチ具合なのだ。

性欲旺盛な女子校生は、コスプレさせてもエロい!! 自分を魅せる術を心得ている。
全編粘液まみれの中で事件が急展開していく第2巻。
ラスト付近では、キグルミ星人を一撃で葬り去るバニー耳っぽいシルエットの存在が登場。
アレはいったい誰なのか~(棒読み)
拉致された颯真や深大寺杏子に迫る危機……物語はクライマックスに向けて一直線だ!
・一気に核心に迫っていく連続強姦事件の真相。
・その凶悪さとは裏腹に、危うさや脆さの見えるキグルミ星人たちの共依存生態。
刹那的な快楽を貪ることに執着するキグルミたちの姿が明らかに!
・今回も、毎話入れ替わりで登場するモブ女子が超エロい!
・170万円の請求が1700円に減額される、経営ガバガバなホストクラブ。
スピンオフシリーズ1~3巻、原作シリーズ1~17巻はいずれも、全国の書店および電子書籍サイトにて購読可能。
性食鬼 Aliens Meet Girls (2)






2022年10月20日(木)発売予定の「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻に向けた、シリーズ既刊の復習&紹介回。
今回は単行本2巻の見所をギュッと纏めてみましたので、購読スタートのきっかけになれば幸いです。
1巻レビュー記事はコチラ⬇
2022/8/15
性食鬼 Aliens Meet Girls 第1巻 セルフレビュー 「YC烈の大人気作『性食鬼』の美味しいとこだけスピンオフ!」
1stシーズン終了からだいぶお待たせしてしまいましたが「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻の発売日が、2022年10月20日(木)予定となりました。ということで本日は、シリーズ未読の方のために既刊のおさらい&紹介回...
今回も、本稿はプロライター・インタビュアーとして活躍中の今俊郎氏にご執筆いただきました。
『性食鬼Aliens Meet Girls』とは?

秋田書店「ヤングチャンピオン烈」にて連載中の大ヒットSFエロスコミック『性食鬼』に新解釈を加えつつ、美味しいシーンだけを選りすぐって描いてみた正式スピン・オフ作品。
連続強姦事件の真犯人を追う所轄の刑事・橘美耶と科学者の深大寺杏子は、異星人の犯行と睨む。一方、凛々香と颯真は、人間と着ぐるみを越えた肉体関係に発展し、エロス互恵関係を構築…!? ロリJK、美人秘書、ギャルなど様々な美女が着ぐるみ異星人の毒牙にかかる!!
https://akitashoten.co.jp/comics/4253301029
『性食鬼Aliens Meet Girls』2巻レビュー
上層部からの圧力――? 連続強姦事件の捜査から外される橘美耶。
都内で発生している連続強姦事件。
その事件の裏に大きな力が動いていることを感じ取った警視庁の刑事・橘美耶(タチバナミヤ) だったが、独自の捜査を始めた途端、事件捜査から外され雑踏警備へ、さらに署内の資料課に一時異動させられてしまう。

現場は変わっても職は警察官。腑に落ちない任務でも全うするのが責務――。
露骨な左遷……と思いきや、実は上司の計らいで、橘は事件資料を念入りに再調査する機会を与えられたのだった。
また、独自捜査も進展を見せる。
橘に協力する科学者深大寺杏子(ジンダイジキョウコ)は、ひょんなことから強姦事件現場に残された謎の粘液の調査を前進させていた。
増長するキグルミ星人たち。エキスを巡る内部構造。
こうして事件捜査が進む裏で、キグルミ星人たちの暴走は続いていた。地球の女を手当たり次第に連れ込んでは、発情させ、そのエキスを吸いまくる。被害はどんどん拡大するばかりだった。

ホストクラブの上玉客は全て特別ルームにご案内。

時には簡単に女子を引っ掛け、乱交パーティーに及ぶことも――。
そんなキグルミ星人たちの運営するホストクラブに、女性客を誘導する役を請け負っていた久我颯真(クガソウマ)は、その実績からグループ内での立場が上がっていく。
だが、そんな颯真に可愛い彼女がいることをチームのボス369☆(ミロク)に知られてしまい、369☆は当然のように凛々香をチームへ献上することを要求してくる。

たとえお手つきでもお構いなし? むしろその方がお互い燃える…癖の持ち主か!?
颯真は、自分の正体を知ってもなお好意を寄せてくる柚木凛々香(ユウキリリカ)の想いを受け止めるようになっていた。それゆえボスの依頼を断り続ける。しかしそれが許されるはずもなく、颯真は369☆によって拉致されてしまうのだった。
そして時を同じくして、研究を続ける杏子の身にも危険が迫る……。
エピソードごとに多彩なタイプの女子たちがエキスを吸われまくり!
「新宿事件」が一気に進展していく『性食鬼 Aliens Meet Girl』2巻。
だが、そのスリリングな展開を一旦横に置きたくなるくらい粘液たっぷりなのが、この2巻に収録された7つのエピソードと、それぞれに登場する毛色の違う魅力的な女子たちだ。
とにかく女の子のタイプが多彩で、清純系・ギャル系・かわいい系など、様々な触手事情に配慮したキャラ設定になっている。

年少男子が大好物なECスクール事務員。渋谷あずみ

クラブ遊び大好き、お持ち帰りされるの大好きギャル。東村葵

セーラーリフレ店の人気キャスト。ひかる&めい
いずれも簡単に擦り寄ってきては、あっと言う間にエキスを吸われていく。
だが着ぐるみに搾取される女子ばかりではない。
Case13では、警視監秘書の伊賀崎真彩(イガサキマヤ)が、オフィスエッチにレズプレイと八面六臂の大活躍。一時は橘刑事も虜にされてしまい、股間を潤わせてしまうシーンも……!?

女性相手でもお構いなし、秘書の任務を忠実に遂行していく有能警察官。
もうひとりのヒロイン・柚木凛々香も、2巻でもセフレの颯真くんとイチャラブしまくり。
ホストクラブでのストレスに気重な颯真に、ラブホでメイド服レンタルしてのご奉仕プレイまで披露してくれる。ここまでしてくれるパートナーを「そりゃ簡単にチームに献上できないよなあ」というラブラブエッチ具合なのだ。

性欲旺盛な女子校生は、コスプレさせてもエロい!! 自分を魅せる術を心得ている。
事件はクライマックス(3巻)へ。
全編粘液まみれの中で事件が急展開していく第2巻。
ラスト付近では、キグルミ星人を一撃で葬り去るバニー耳っぽいシルエットの存在が登場。
アレはいったい誰なのか~(棒読み)
拉致された颯真や深大寺杏子に迫る危機……物語はクライマックスに向けて一直線だ!
まとめ。『性食鬼Aliens Meet Girls』2巻の見所!
・一気に核心に迫っていく連続強姦事件の真相。
・その凶悪さとは裏腹に、危うさや脆さの見えるキグルミ星人たちの共依存生態。
刹那的な快楽を貪ることに執着するキグルミたちの姿が明らかに!
・今回も、毎話入れ替わりで登場するモブ女子が超エロい!
・170万円の請求が1700円に減額される、経営ガバガバなホストクラブ。
『性食鬼Aliens Meet Girls』2巻を読むには?
スピンオフシリーズ1~3巻、原作シリーズ1~17巻はいずれも、全国の書店および電子書籍サイトにて購読可能。
性食鬼 Aliens Meet Girls (2) 電子書籍版 主な配信サイト






性食鬼 Aliens Meet Girls (2) 書籍情報カード
近くの書店で見当たらない場合は、以下の書籍情報カードを提示して取り寄せ注文が可能(クリックで拡大表示可能)。
1stシーズン終了からだいぶお待たせしてしまいましたが「性食鬼Aliens Meet Girls」4巻の発売日が、2022年10月20日(木)予定となりました。
ということで本日は、シリーズ未読の方のために既刊のおさらい&紹介回!
単行本1巻の見所をギュッと纏めてみましたので、購読スタートのきっかけになれば幸いです。
なおセルフレビューと銘打ちつつ、本稿はプロライター・インタビュアーとして活躍中の今俊郎氏にご執筆いただきました。

秋田書店「ヤングチャンピオン烈」にて連載中の大ヒットSFエロスコミック『性食鬼』に新解釈を加えつつ、美味しいシーンだけを選りすぐって描いてみた正式スピン・オフ作品。
女王の支配から離れ人間社会に溶け込んだ着ぐるみたちを巡り、彼らが起こす連続事件の捜査にあたる女刑事と、イケメン男子に恋した優等生美少女という二軸で物語は進展していく。
https://akitashoten.co.jp/comics/4253301010
都心郊外で発生した連続強姦事件。その事件の被害者は全員が意識混濁状態で発見されるだけでなく、被害者の体や衣服から検出される体液(と思しきもの)を分析に回しても、すべてエラーが出てしまうという共通点があった。
この事件を追っている女刑事・橘美耶(タチバナミヤ)は、独自の調査を続ける中で、その裏に地球外生物の存在と、大きな陰謀が隠されていることを確信する……。

都心郊外、河川敷でまた凄惨暴行事件!? テレビ局も大々的に取り上げる一大ニュース。
のちに言う「新宿事件」の萌芽が描かれているのが『性食鬼 Alien Mett Girl』の第1巻だ。
事件の真相は、まさに着ぐるみとしか表現しようがないファニーな外見のエイリアン「キグルミェーフ・ピエルフェルファー星人(以下着ぐるみ星人)」が、次々と女性を犯し、その膣分泌液を摂取しているというもので、その着ぐるみ星人がすでに警視庁の上層部に食い込んでいることが、事件を複雑にしていた。

捜査を担当する、警視庁白羽署刑事・橘美耶。

――だが、捜査の進展は思わしくなく……。
こう書くと、なかなかに本格的なセクシャル・ミステリーっぽいが、1巻では各話ごとに異なる女の子が侵されていくシーンがメイン。しかもキグルミ星人の分泌液は媚薬効果が絶大で、最初は抵抗しようとする女の子をあっという間にアへらされてしまう。

原作と同能力を持つ着ぐるみ星人に侵される地球人の女子たち。
つまり「エロいのは好きだけどハードすぎたり女の子が本気で嫌がったりは好みじゃないなあ」という純愛志向(?)な人たちも、安心して楽しめる内容なのだ!
第1巻で繰り広げられるもうひとつのストーリー。その中心となるのが優等生女子校生・柚木凜々香(ユウキリリカ)だ。

優等生女子校生・柚木凜々香。

――そんな彼女の本音と建前は……。
優等生の仮面の下で欲求不満を募らせている彼女は、ひょんなことから秘かに思いを寄せる他校の男子・久我颯真(クガソウマ)とラブホへ行く関係に発展してしまう。
若い男女特有の、青春の衝動をぶつけ合おうとするも、そこで久我の正体が着ぐるみ星人であることを知ってしまう凛々香。しかも、その分泌液の催淫効果で完全に虜になってしまうのだ。

着ぐるみ星人により捕食される凛々香。衣服が溶解するのは彼らの分泌液の効果であり、必然。
――と、橘美耶の捜査と凜々香のエピソードが中心になって展開していく『性食鬼 Aliens Meet Girl』の、まさに幕開けである。
このスピンオフシリーズのもう一つの見所は、毎話入れ替わり立ち替わりで登場する魅力的な女性たちの存在だ。初々しい女子校生から大人の女性たちまで、皆一様に痴態をさらしてくれる。

セーラーリフレ店の人気キャスト、池田ひかると秋元めい

キグルミ星人の罠にハマり侵されてしまう清楚系JK七海結衣菜。着痩せするタイプ。

凜々香のクラスメートギャル・三井陽菜。

橘の捜査に協力する科学者・深大寺杏子。

警視庁幹部の秘書を務める伊ケ崎真彩巡査部長
――等々。
毎話のようにセクシーな女性たちの姿を堪能できるのだが、いちおうは一般誌掲載の漫画であり、かつ相手が人ならざる物ばかりなので、性描写と称されるシーンは皆無であることを付け加えておく。健全である。
なお、中でも筆者が特に注目したい女性は、3話から登場する深大寺杏子だ。
原作ファンの方なら、なんとなくこの姓に聞き覚えがあるかもしれないが、セックスに奔放なドS科学者というキャラ造形は、或十せねかファンならストライクという人が多いはず。第1巻ではまだまだ片鱗しか見られないが、2巻以降の活躍に期待の高まるキャラクターだ。

ドS科学者・深大寺――どこかで聞いたような名前だが?

男女の性差によるアレやコレもすべては研究のために。
一方で、主人公のひとりである橘美耶の濡れ場は、第1巻ではいっさい描かれていない。真面目で強気な捜査官である彼女が、どんなに猥らな顔を見せてくれるのか。こちらも2巻以降のお楽しみだ!
・着ぐるみ星人により地球人の女性たちが次々と分泌物を吸われる、艶めかしい描写が満載!
・一見生殖器に見えるアレはただの触手なので安心だ。モザイクなんて無粋。
・連続事件に挑む女刑事と、優等生美少女の恋バナ。多層的なストーリー展開。
・毎回のように入れ替わりで登場するモブ女子がエロい!
原作ファンはもちろん、ゼロベースから読み始めても十分面白いスピンオフシリーズ。「捜査の進展」「恋バナの行方」「サブヒロイン達の艶姿」等々気になった方は、さっそく読んでみることをお薦めしたい。現時点で刊行済みの1~3巻はいずれも、全国の書店および電子書籍サイトにて購読可能だ。
性食鬼 Aliens Meet Girls(1)






ということで本日は、シリーズ未読の方のために既刊のおさらい&紹介回!
単行本1巻の見所をギュッと纏めてみましたので、購読スタートのきっかけになれば幸いです。
なおセルフレビューと銘打ちつつ、本稿はプロライター・インタビュアーとして活躍中の今俊郎氏にご執筆いただきました。
『性食鬼Aliens Meet Girls』とは?

秋田書店「ヤングチャンピオン烈」にて連載中の大ヒットSFエロスコミック『性食鬼』に新解釈を加えつつ、美味しいシーンだけを選りすぐって描いてみた正式スピン・オフ作品。
女王の支配から離れ人間社会に溶け込んだ着ぐるみたちを巡り、彼らが起こす連続事件の捜査にあたる女刑事と、イケメン男子に恋した優等生美少女という二軸で物語は進展していく。
https://akitashoten.co.jp/comics/4253301010
『性食鬼Aliens Meet Girls』1巻レビュー
事件の幕開けは某河川敷で発生した連続強姦事件の報。
都心郊外で発生した連続強姦事件。その事件の被害者は全員が意識混濁状態で発見されるだけでなく、被害者の体や衣服から検出される体液(と思しきもの)を分析に回しても、すべてエラーが出てしまうという共通点があった。
この事件を追っている女刑事・橘美耶(タチバナミヤ)は、独自の調査を続ける中で、その裏に地球外生物の存在と、大きな陰謀が隠されていることを確信する……。

都心郊外、河川敷でまた凄惨暴行事件!? テレビ局も大々的に取り上げる一大ニュース。
のちに言う「新宿事件」の萌芽が描かれているのが『性食鬼 Alien Mett Girl』の第1巻だ。
事件の真相は、まさに着ぐるみとしか表現しようがないファニーな外見のエイリアン「キグルミェーフ・ピエルフェルファー星人(以下着ぐるみ星人)」が、次々と女性を犯し、その膣分泌液を摂取しているというもので、その着ぐるみ星人がすでに警視庁の上層部に食い込んでいることが、事件を複雑にしていた。

捜査を担当する、警視庁白羽署刑事・橘美耶。

――だが、捜査の進展は思わしくなく……。
こう書くと、なかなかに本格的なセクシャル・ミステリーっぽいが、1巻では各話ごとに異なる女の子が侵されていくシーンがメイン。しかもキグルミ星人の分泌液は媚薬効果が絶大で、最初は抵抗しようとする女の子をあっという間にアへらされてしまう。

原作と同能力を持つ着ぐるみ星人に侵される地球人の女子たち。
つまり「エロいのは好きだけどハードすぎたり女の子が本気で嫌がったりは好みじゃないなあ」という純愛志向(?)な人たちも、安心して楽しめる内容なのだ!
別軸で展開されるもうひとつのエピソード。優等生美少女・柚木凛々香の日常編。
第1巻で繰り広げられるもうひとつのストーリー。その中心となるのが優等生女子校生・柚木凜々香(ユウキリリカ)だ。

優等生女子校生・柚木凜々香。

――そんな彼女の本音と建前は……。
優等生の仮面の下で欲求不満を募らせている彼女は、ひょんなことから秘かに思いを寄せる他校の男子・久我颯真(クガソウマ)とラブホへ行く関係に発展してしまう。
若い男女特有の、青春の衝動をぶつけ合おうとするも、そこで久我の正体が着ぐるみ星人であることを知ってしまう凛々香。しかも、その分泌液の催淫効果で完全に虜になってしまうのだ。

着ぐるみ星人により捕食される凛々香。衣服が溶解するのは彼らの分泌液の効果であり、必然。
――と、橘美耶の捜査と凜々香のエピソードが中心になって展開していく『性食鬼 Aliens Meet Girl』の、まさに幕開けである。
或十せねかの多彩なキャラデザセンスが炸裂する、豊富なサブヒロインたち。
このスピンオフシリーズのもう一つの見所は、毎話入れ替わり立ち替わりで登場する魅力的な女性たちの存在だ。初々しい女子校生から大人の女性たちまで、皆一様に痴態をさらしてくれる。

セーラーリフレ店の人気キャスト、池田ひかると秋元めい

キグルミ星人の罠にハマり侵されてしまう清楚系JK七海結衣菜。着痩せするタイプ。

凜々香のクラスメートギャル・三井陽菜。

橘の捜査に協力する科学者・深大寺杏子。

警視庁幹部の秘書を務める伊ケ崎真彩巡査部長
――等々。
毎話のようにセクシーな女性たちの姿を堪能できるのだが、いちおうは一般誌掲載の漫画であり、かつ相手が人ならざる物ばかりなので、性描写と称されるシーンは皆無であることを付け加えておく。健全である。
なお、中でも筆者が特に注目したい女性は、3話から登場する深大寺杏子だ。
原作ファンの方なら、なんとなくこの姓に聞き覚えがあるかもしれないが、セックスに奔放なドS科学者というキャラ造形は、或十せねかファンならストライクという人が多いはず。第1巻ではまだまだ片鱗しか見られないが、2巻以降の活躍に期待の高まるキャラクターだ。

ドS科学者・深大寺――どこかで聞いたような名前だが?

男女の性差によるアレやコレもすべては研究のために。
一方で、主人公のひとりである橘美耶の濡れ場は、第1巻ではいっさい描かれていない。真面目で強気な捜査官である彼女が、どんなに猥らな顔を見せてくれるのか。こちらも2巻以降のお楽しみだ!
まとめ。『性食鬼Aliens Meet Girls』の魅力とは!
・着ぐるみ星人により地球人の女性たちが次々と分泌物を吸われる、艶めかしい描写が満載!
・一見生殖器に見えるアレはただの触手なので安心だ。モザイクなんて無粋。
・連続事件に挑む女刑事と、優等生美少女の恋バナ。多層的なストーリー展開。
・毎回のように入れ替わりで登場するモブ女子がエロい!
『性食鬼Aliens Meet Girls』1巻を読もう
原作ファンはもちろん、ゼロベースから読み始めても十分面白いスピンオフシリーズ。「捜査の進展」「恋バナの行方」「サブヒロイン達の艶姿」等々気になった方は、さっそく読んでみることをお薦めしたい。現時点で刊行済みの1~3巻はいずれも、全国の書店および電子書籍サイトにて購読可能だ。
性食鬼 Aliens Meet Girls (1) 電子書籍版 主な配信サイト






性食鬼 Aliens Meet Girls (1) 書籍情報カード
近くの書店で見当たらない場合は、以下の書籍情報カードを提示して取り寄せ注文が可能だ(クリックで拡大表示可能)。