『性食鬼 Aliens Meet Girls』Case.58（最終話）掲載情報

2025年2月25日(火)発売の「どこでもヤングチャンピオン2025年3月号」に『性食鬼 Aliens Meet Girls』Case.58が掲載されました。

どこでもヤングチャンピオン2025年3月号

性食鬼 Aliens Meet Girls #58

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Case.58「Best Efforts」レビュー（文 = 今俊郎 / Toshiro Kon）

ひかる・めい・雪那の即席連合軍と着ぐるみ星人のバトルもいよいよクライマックス。
しかも作戦失敗からの大ピンチという状況！
はたして三人はどのようにこの窮地を切り抜けるのか？

――というわけで緊迫感満載で始まる、ついに最終話です！

着ぐるみエキスをぶっかけられ発情スイッチ入れられてしまったひかるとめい、そして雪那。その上、次々と激しい責めにさらされ、ひたすら着ぐるみ星人のいいようにされてしまう……。

しかし、そんなピンチの中でオトコを見せたのは光希！
有能なる指揮官めい(？)の指示に従い、極限状態を迎えるまで潜んでいた光希は、勇気を振り絞ってひかると着ぐるみの間に割って入る。そのままひかるのカバーに回るも、激怒した着ぐるみいは光希の体を殴打。軋む体、締まる首筋、口元には泡が浮かぶ……万事休す!!

勝ちを確信し醜悪な笑みを浮かべる着ぐるみ星人。
だが、その背後から猛然と飛びかかってきたのは……。

ということで、2019年から始まったもうひとつの『性食鬼』ことオリジナルスピンオフ『性食鬼 Aliens Meet Girls』はこれにて閉幕。

1stシーズン・2ndシーズンを通して、エロくキマった全裸美少女が大活躍するのが爽快で、発情しながらのアクションはいろんな意味で迫力満点な作品でした。

また、先の展開が気になって次々とページを捲ってしまうスピード感は圧巻で、6年以上の連載期間ながら、思い返してみればあっという間の一時だったように思います。
読者諸兄もきっと満喫したことではないかと。

気掛かりがあるとすれば――…。
最後の最後で「もしかしてこの後、ひかる×光希×めいのワガママNTR合戦から始まる、濃厚イチャイチャ3P展開が拝めるかも!？」なんて妄想広がるエピローグの……その後が何故に描かれていないんだい!?

そしてそれ以上に、ラビ島博士の最後の一言が……不穏ですな。

着ぐるみ星人は全滅したワケではないかもしれません。
いつかまたその毒牙を地球の女の子に向ける日が来る……いや、今もまだずっと機会をうかがい続けているのかも。

さて、次の標的にされる女子はどんな背格好の美少女なのでしょうか――？
（今俊郎 / Toshiro Kon ＝文）